あけましておめでとうございます!そして本日ついに、ファンがこれでもかというぐらい首を伸ばして待ちわびていたVan Halenの新曲が8年ぶりに届くという、これ以上ないほど素晴らしいお年玉がVHND経由で届きましたよ、ヒャホー!!ここ数日、友人知人からもVan Halen関連の報道を伝えるメールが届いていましたが、やっと映像にて本人たちが演奏している映像が確認できることになり、こんな興奮は生涯に何回味わえるかという具合のテンションと共にホッとしています。何度デマ報道に惑わされて、しかしそれでも諦めずに待っていたことか。とにかくニューヨークにあるライブハウス“Cafe Wha?”にて行われたライブ映像をまずご覧ください、というか見て!
クラブへ通じる道がニューヨーク市警察とニューヨーク市消防局によって封鎖されるという厳戒態勢の元で行われたようで、やっぱりアメリカ本国ファンの盛り上がりが凄まじかったみたいです。若き日のボブ・ディランもステージに立ったことのあるという、この歴史あるクラブが選ばれた理由なんですが、ボーカルのデイブ叔父がオーナーだったこともあって、そのコネクションの関係があったとのこと。
それで肝心のライブでお披露目された新曲とされる“She’s The Woman”ですが、ディープなファンならお馴染みの1974年にレコーディングされたデビュー前のデモテープ(KISSのGene Simmonsがプロデュース)に収録されている作品だったりするわけです。この曲はファンの間でもオフィシャルに出して欲しいとの要望が多かったとVHNDは報じてます。(まあファンとしては、どの曲も正式にリリースして欲しいわけですけど笑)ちなみに昔の曲をよくリユースするバンドなので、さもありなん、というかデイブ在籍時の他の初期デモ曲はかなりあるので、今後も再利用される可能性は高いのではないかと(というかニューアルバムのAct Like It Hurtsとかピックアップされたら泣く!
それと、まあエディーの息子ということもあるんでしょうが、Wolfgang Van Halenのベースが凄いフィーチャーされている曲を選んだなという印象。親族贔屓経営のバンドですから、今後はベースパートが忙しい楽曲も増えてくると思われます)
ニューアルバム“A Different Kind Of Truth”は2012年2月7日にリリース予定で、トラックのタイトルは下記の通り。(ちなみにトラック6の“Bullethead”も’76~’77あたりにライブで演奏されていた曲です、Atomic Punksという有名なVan Halenのカバーバンドがそっくり本家以上に本家らしくレコーディングしている曲としても知られてます)
Track listing:
1. Tattoo
2. She’s The Woman
3. You and Your Blues
4. China Town
5. Blood and Fire
6. Bullethead
7. As Is
8. Honeybabysweetiedoll
9. The Trouble With Never
10. Outta Space
11. Stay Frosty
12. Big River
13. Beats Workin’
クラブの写真はこちら、Van Halen @ Cafe Wha? in NYC on 1.5.2012 [Photos]