部屋を綺麗にするための3つの方法

 一度部屋を綺麗にし始めると、室内を模様替えレベルで掃除しないと気が済まなくなる、そんな症状に見舞われて早2週間ほど経過していますが、年の瀬と呼ぶにはまだ早いこの時期に、大掃除をフライング敢行しています。この「綺麗にしないと済まない」症状のきっかけというのが、パソコンのHDを整理してデスクトップのアイコンをゴミ箱意外すべて排除したことに端を発していて自分的にもおかしいというか興味深いです。パソコンのディスプレイやファイルは整理・整頓されているのに、何かが引っかかる、あっ、部屋が汚いんだ、という発見(笑)。



 それで、部屋を綺麗にする手順というか、今回自分が行った方法を思い返してみて、その過程を整理してみると、3つの重要な方法が見えてきたので、それをここにまとめておきたいと思い至りました(←こういうノウハウ記述スタイルをとること自体が、自分としては異例で、いかにも症状の発露が見て取れますね)

 (1)捨てる
 (2)収納スペースの確保
 (3)小型掃除機を導入する

 書き並べてみると、若干の肩透かしを食らう内容ではありますが、(1)は多くの人にとって難関なのではないでしょうか。どうしてモノを捨てることが、こんなにも難しいのか、そのハードルは天よりも高く、「いつかは入用になる日がくるはず!」という貧乏根性は地中深くに根をを張っているかのごとくですが、僕は「現在、入用な人に使ってもらうほうがベター」という単純な発想の転換を試みて難関を突破しました。モノを捨てるのではなくリリースすることで、罪悪感からの解放までもがここにあります。

 それで、自分にとって捨てられないモノ、部屋の大半を占有しているモノの代表格は書籍類だったので、それらを車で二度に分けて積み込んでBookoffに持って行きました。紙袋10袋を越えていて信じられない重さに苦労しましたけど、約1万円の支払いがあって、なんとなく鼻の下が伸びました(ちなみに、こんな苦労をしなくてもBookoffは下取りしに家まで来てくれますが)。よって捨てられないモノは、このように中古下取り業者に持って行って引き払ってしまう、それが(1)をクリアーする簡単な方法になります。

 (2)に関しては、(1)を実行することで同時に実現してくると思いますが、収納スペース(本棚など)の配置をこのタイミングで決めてしまうことは、後の部屋の美しさと仕上がりを左右してくる重要なポイントになってくるので、慎重に吟味するほうが良さそうです。そして、収納スペースに収めていくモノは、当然ながら類似性の高いモノを集めて同じ箇所に入れていくことが原則になります。例えば本棚なら、同じ出版社や同じジャンルといった統一性で詰めていくことで、見た目の美しさが向上してきます。そして、この段階になってくると、もう掃除することが楽しくて仕方がなくなっているはずです。

 (3)は、いよいよ最終段階ですが、お部屋が見事な美しさを獲得して、余計なモノもしっかりと排除された整理・整頓が実現してくると、次なる大敵は薄っすらと積もった小さなホコリやチリになってくるかと思います。若干、潔癖症を疑われるレベルに突入してくるかもしれませんが、ここで気を抜いてはいけません。チリも積もれば山となるという言葉が示す通り、放置しておけば、美しい部屋もゆっくりとゴミに侵食されて台無しになって、仕舞いには整理・整頓を志す気高い精神性までもが汚されかねません。そこで登場するのが、力強い見方であるワイヤレスの小型掃除機になるわけです。これは一台持っておくととても便利で、お部屋の片隅にでも設置しておけば「あっ、こんなところにホコリが!もうすべてのことに萎えるわぁ」というときにでも、サクッと気軽に吸い上げてくれます。

 …

 という感じです、参考になるか分かりませんが、最後の掃除機に関しては、本当にお勧めです。

【写真】
 件のワイアレス式携帯掃除機「FUKAI 充電式ウェット&ドライハンディークリーナー FC-800」、Amazonでの評価もなかなか高くて、お値段も2000円台なので皆さんも買って損はしないはず!

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