病み上がりからの10連勤でフラフラなGWでしたが、時間が無いながら2冊ほど漫画を読みました、そのうちの一冊。「海外の2ちゃん的な掲示板で大人気!!」と帯にありますが、どこ?4ch?あぁ、検索したらやっぱ4chですね、ここ発祥ネタは”キメラこなた”ぐらいしか知りませんが。とにかくこの漫画、人気爆発中みたいで本屋3軒ハシゴしてやっと見つけました、しかもラスワン!ということで、光の速さで確保させて頂きました、経費で。
喪女・ぼっちJKのあるあるネタ本の体裁で、あらゆる行為に対して周囲のフォローが無い分、どう転んでも痛ましくなってしまい、そこが笑えるし落ち込める作品となっています。でも、はたして黒木智子が「喪女」と言えるのか?という話で、作画的にはどう見ても救いの余地があるという(笑)。髪型変えてスカート短くすればリア充化するでしょ。「喪女」というより、高校生的な自意識過剰のせいで軽いコミュ症→ぼっち化→私って喪女?の思い込みラインっぽく見えないことも無いけど(実際、周りの男子が彼女のことを喪女として扱っている様子は今のところ無いです、ただの空気みたいな)、しかしながらこの時期に頑張らないと喪女的な思考が定着してしまって脱喪女も本当に難しくなってしまうのかも。ちなみに脱喪女の一歩として?可愛い下着を友達と買いに行くエピソードがなかなか微笑ましかったです、「食ったに決まってんだろ殺すぞ」の鬼気迫る弟への返事(笑)。あと、「体臭がお花の匂いになったり」って妄想、そんなの男子側の幻想だろ(笑)とにかく最後は幸せになってもらいたい。