Van Halenの次なる新曲”Blood and Fire”、この曲の元ネタは1984年の……。

 ヤバいよヤバいよ、やっぱりMighty Van Halenだったわwww、もう興奮し過ぎて過呼吸(笑)。本日、またまた新曲が2作品公開されましたよ!!(VHND上の更新は25日、YouTube上には24日にアップロードされていた模様)まずは一曲目の”Blood and Fire”に関してだけ取り上げるけれどっも、ファンだったら最初のフレーズが始まった瞬間に絶対に「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」と卒倒寸前に至ることになる曲だと思われます、まさかこの曲が来るとはね、みんなもビックリしたよねぇ~。ということで、とりあえず能書きなんかいらないと思われるので、まずは聴いてみてくださいよ、ハァハァ。






 ……ハァハァ、分かってくれたかな!?そう、この曲は”The Wild Life“(Universal Pictures, 1984)という映画のサントラ用にエディーが作った幻の楽曲”Ripley”のリメイク版で、原曲はインスト曲なんですけど、それにデイブのボーカルを新たに乗せた一種完全版の装い(例によってデイブに合わせて半音下げで録られてます)。ちなみに、この映画のサントラCDはほぼ入手不可能なので、聴くことが出来るのは現在でもおそらくYouTubeでのみなんですけど、2010年にVHNDによってこの音源がアップされた際は(その記事)、1984年に作られた楽曲であるにも関わらず初視聴のファンが多かったために「事実上の新曲、ありがたや、ありがたや」状態だったわけです。同じく自分もありがたがって相当”Ripley”は聴き込むことになりましたけど、まさか本当に新曲に採用されてアルバムに収録されることになろうとは思ってもみませんでした。やっぱりVHNDはこの情報掴んでいたのかもしれないという気も……、Van Halen復活に向けてファンの耳慣らし用の布石を打っていたみたいな。(というか、バンド側にVHNDが「そろそろ、なんでもいいから新素材出せ、そうしないとファンが死んじゃうぞ」ってゆすったんだっけ?)





 ちなみに”Ripley”というのはエディーの所有するリプリーギター(スティーブ・リプリーによって制作されたギター)から来ています、6弦全てに独立した出力があって、すべてバラバラにパンニングできるので、「試しにあの曲をヘッドフォンで聴いてごらんよ。ギターの音が頭の中で駆け巡るはずさ」と同じくリプリーギターを使って録られた楽曲”Top Jimmy”(アルバム”1984”に収録)の解説時に、エディー本人がそのように言っておりました、まったく可愛いなあ(笑)。今回の新曲”Blood and Fire”が同じギターで録られているのかは不明だけど、少なくともギターの各弦が左右に振られている楽曲の特徴はしっかり再現してますね。

 ということで、前回公開された新曲”Tattoo”に若干の(強い?)戸惑いを覚えたファンも、この新曲のおかげで夜も眠れぬ不安も解消されたことでしょう。ニューアルバムが楽しみ過ぎて眠れないけどな(笑)


追記:フルバージョンがYouTubeにアップされたよ!!

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コメント

  1. […] Van Halenの次なる新曲”Blood and Fire”、この曲の元ネタは1984年の……。 Blood and Fire…Original 1984 “Ripley” version cover […]