前々から言われていた通り、2018年7月リリースのChrome 68からSSL化(http ⇒ https)されていないサイトにアクセスした際、アドレスバーの横に「保護されていません」という警告が出るようになりました。
暗号化されていないからといって、一般人が個人的に運営しているブログにとっては特に問題なさそうですが。(わりと意識低目)
このサイトも音楽制作日記と言いつつ、実際はただの雑多ブログなのでSEOもあまり意識していないですしね。(わりと意識低目その2)
それでも「保護されていません」と表示されてしまうと、あまりいい気はしません。
ということで重い腰を上げてやっとSSL化しようかと思い立ったわけですが、その下準備としてまず本サイトのwordpressのバックアップを取ることにしました。
といってもバックアップ作業自体がけっこう面倒だったりしますけどね。
wordpressの更新のときなんかは、本ブログはバックアップ取らないで自動更新に任せている横着さで運営されております。
ただ今回は「SSL化」作業自体が初めてなので、バックアップなしで挑むのはさすがに無謀かなと判断。
端折らないで基本からやることにしました。
簡単設定でバックアップできるBackWPup
WPをバックアップできるプラグインもいろいろありますが、今回利用したのは評判の良さそうな”BackWPup”というプラグイン。
ファイルからデータベースまで一括でバックアップして、保存場所も選べるということなので機能としては十分です。
基本的な使い方は、あの有名な「バズ部」が詳細な記事を公開されているので下記リンクから参考にして頂ければと思います。
ということで上記の内容を参考にやってみましたが……。
うちの場合は鬼のエラーと警告だらけになって、仕上がったバックアップも使える気がしません。(というか使えないっぽい)
BackWPupを使用してエラー・警告を含まない完璧なバックアップで作りたい場合は、まったく参考にならない記事かもしれませんが、実際にこのプラグインを操作しながら得た知見もあったので備忘録として残しておこうと思います。
処理の実行時間を設定しておく
上記サイトを参考に、いざバックアップを開始。
するとしばらくして、すぐに下記のようなエラー表示が!
「処理実行時間が30秒をオーバーしています」といったニュアンスでしょうか。
ググってみるとレンタルサーバー側の「php.ini」をいじる必要があるとかいった内容が出てきて、「これは面倒かも……」と詰みかけました。
が、さらに調べてみたら、実はプラグイン自体に処理時間を設定する「最大スクリプト実行時間」という項目があり「な~んだ、簡単だね」と。
デフォルトで30秒となっていたので、適当に120秒にしておくことに(フィーリング)。
使用していないプラグインは削除しておく
過去にインストールしたまま使用していないプラグイン、使用していたけど今後はアクティブ化する予定のないプラグイン、アップデートしていないプラグイン。そういったものがある場合は可能ならばバックアップを開始する前にプラグインのリストから削除してしまうのがベターだと思われます。
でないと警告とエラーを吐きまくりの事態になります。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”seiji2_60.jpg” name=”せいじ”] 回数が多すぎます!(白目) [/speech_bubble]
まさか怒り気味に指摘されるとは思いませんでした(笑)。
怒られつつも、一応はバックアップファイルを吐き出して終了してくれるツンデレ仕様。
ということで、下がバックアップが終了したときの画面となります。
ご覧の通りジョブは100%となりバックアップ作業は完了するも、エラーを解決しないとバックアップファイル自体は使用することが明らかに出来ない雰囲気なので(ファイルのダウンロードは「バックアップ」の項目からできる模様)、次回以降はこのエラーと警告を解消していきていたいと思います。(次回があれば……)